【例文あり】第一印象を良くするインターンシップでの自己紹介とは

【例文あり】第一印象を良くするインターンシップでの自己紹介とは

投稿日:2023年5月24日 更新日:2023年7月12日

インターンシップ関連
コラム

インターンシップ(以下、インターン)に参加した際にはほぼ必ず、一緒に仕事をする同僚や社員の方に向けて自己紹介をする機会があります。

皆さんの中で、「自己紹介なんて今までもたくさんやってきたし余裕でしょ!!」と思っている方もいるでしょう。しかし、インターンの制度上、ほとんどの社員が皆さんに会うのは自己紹介の場が初めてです。そのため皆さんの第一印象の多くは自己紹介によって決まってしまいます。特に短期のインターンの場合、第一印象が悪いとそのまま挽回できずに終わってしまうことも多々あります。たかが自己紹介という認識ではなく、しっかり準備するのが賢明です。

当記事では、インターンにおける自己紹介について解説していきます。また、当サイトではインターンにまつわる記事も多数掲載しておりますので是非参考にしてください。

インターンシップとは?制度や参加メリット、参加方法を徹底解説!

自己紹介の前に意識しておきたいこと

最初にも触れましたが、自己紹介は人の初期印象を決めるうえで極めて重要な役割を持ちます。

どの企業も、就活生(インターン生)に対してある程度の期待値を持っています。自己紹介で社員に与えた初期印象がその期待値を下回ってしまうようでは、その後の挽回も難しいでしょう。特に今どきは、インターンの中でも特に優秀な人材は特別待遇を受け、早期内定につながるケースが増加していることからも分かるように、インターンにおける立ち振る舞いは非常に大切です。

また、グループディスカッションの前の自己紹介などの場合、役割決めにも影響するので注意しましょう。

必要以上に悩み思いつめる必要はありませんが、

  • 自分は何のためにインターンに参加するのか目標をはっきりさせる
  • 企業側がインターンを実施する意図を知る

この二つは自己紹介を行う前に確認しておくようにしましょう。どちらも自己紹介のみでなく、その後活動をしていくにあたっても大切な二点ですので企業研究の一環だと思って取り組むことが大事です。

自己紹介をする上で大切なこと

ここからは、実際インターン先で自己紹介をする上で大切な要素について解説していきます。

自己紹介において大切な要素を主に三つに分けると、

  1. 内容
  2. 時間
  3. 表情や姿勢

の三つです。

1.内容

もちろん一番大切なのは自己紹介で何を話すか、すなわち「内容」です。インターン先での自己紹介に欠かせない項目は主に5つです。

  1. 簡単な挨拶
  2. 大学と日々行っていること(研究内容や、部活動。サークル活動など)
  3. インターンに参加する理由
  4. 仕事に対する決意証明
  5. 指導のお願い

具体的な例文としては、

「皆さん初めまして、〇〇大学△△学部の~~と申します。私は部活動でサッカー部に所属しています。毎日厳しい練習をこなしながら、仲間とともに目標に向けて切磋琢磨する毎日です。趣味も同じくサッカー観戦で、海外日本問わず毎日サッカーを見ています。今回インターンに参加する中で、御社の製品開発までの過程やそこに至るまでの社員の皆さんの動きを体験することで、日ごろ使用しているサービスの裏側を知って自分の視野を広げたいと考えております。短い期間ですが、社員の皆さんから多くのことを学びたいと考えていますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」

大切なこととしては、相手(社員)が興味を持ち、質問してくれるような内容にすること、だらだら長い内容はNGで、なるべく簡潔に話すことです。自己紹介は自己PRではありません。部活動や学業においての実績などは反感を買う恐れもあるため、避けておきましょう。

緊張するとは思いますが、大きい声でハキハキと話すこと、つなぎ言葉を多用せず緊張しても黙り込まないことは最低限心がけるようにしましょう。

また会社の雰囲気などにもよりますが、自分のニックネームや意外な一面などを自己紹介に盛り込んで少しコミカルな内容にすることで周りとの差別化を図るのも一つの手段です。ただしあくまでも職場はお金をもらって仕事をする真剣な場所ですので、目立たない程度に抑えておくのが賢明です。

2.時間

人の初期印象は数秒で決まるといわれています。先ほども触れましたが、自己紹介の内容が冗長になるのだけは避けたいところです。

また、インターン先では自己紹介の時間を設定される場合があります。15秒から30秒といった短い内容の場合、無理して上で触れた5要素を盛り込む必要はなく、大学名と意気込みくらいで大丈夫です。

とにかくTPOに合わせ、周りの人の自己紹介も聞いて場の雰囲気に合わせた内容にすることを心がけましょう。そのような場でも、周りに合わせる協調性を持った人間であるかどうかが図られるといっても過言ではありません。

オンライン上での自己紹介になる場合もあるでしょう。リアルタイムで話す場合は注意する点は特に変わりませんが、マイクの音量であったり画面の明るさであったりといったような対面では起こりえない問題が起きる場合があります。事前に準備してインターン先の企業に迷惑をかけないようにしましょう。

3.表情や姿勢

もちろん自己紹介においては話す内容が大切ですが、それと同じくらい、もしくはそれ以上に大切なのが表情や姿勢といった視覚情報です。

メラビアンの法則をご存じでしょうか。メラビアンの法則は、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱したもので、内容としてはコミュニケーションにおいて人に与える印象の割合は、視覚情報からくるものが55%、聴覚からくるものが38%、言語情報が7%というものです。

つまり、どんなに言葉で相手に熱意や優秀さを伝えようとしても、相手側から見た自分の視覚情報次第では全く無意味になってしまう可能性があるということです。

インターンの場合に限らず、自己紹介の場合、表情と姿勢が主に視覚情報として与えられます。自己紹介後に社員とコミュニケーションをとる際も同様ですが、きちんと背筋を伸ばし、笑顔を浮かべて自己紹介することを心がけましょう。

自己紹介そのものの本質からは少し離れますが、服装や髪形も視覚情報の大きな部分を占めます。清潔感のある服装(皺や埃が付いていないか)と髪型(長すぎない、きちんとセットする)はとても大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自己紹介でインターン先の社員の自分に対する印象は大きく変わります。

インターンはただの職業体験ではなく、今後の就職活動に大きくかかわってくる大切なイベントです。事前の企業リサーチや服装・髪型のセットなどできることはなるべくして、社員の初期印象をより良いものにできるように頑張りましょう!

当サイトでは、主にスポーツ関連のインターン募集もまとめていますので、ぜひご覧ください。

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