【早期選考】評価されるインターンシップとは

【早期選考】評価されるインターンシップとは

投稿日:2024年1月19日 更新日:2024年1月24日

インターンシップ関連
コラム

みなさんは、インターンシップに参加したことがあるでしょうか。

最近では、採用直結インターンの開催をしている企業が多くあります。

今回のコラムでは、就職活動において優位に立つため、企業側が重視する評価についてお話をしていきます。

インターンの意義とは

①実務経験を通じて自分の興味や適性を見つけることができる

 様々な業界について知ることで、自分が意図していなかった分野に興味を抱くこともあります。

②就職活動において優位な立場に立てる

 インターンを通じて実際の業務に取り組み、成果を上げることで、企業に自分の能力をアピールすることができます。

 1.インターンの評価は、採用に利用されるのか。

2022年6月13日、「インターンシップ(就業体験)に参加した学生の評価を企業が採用選考時に利用できるようルールを見直しました。インターンに関するルールは文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省による合意文書で決めているが、同日付で改正した」という記事が日本経済新聞から出されました。

それまでの採用活動前の学生のインターン情報については、「広報活動・採用選考活動に使用できない」とされていました。それが、現在は実施期間が一般的なインターンであれば5日以上、専門的な内容を含む場合であれば2週間以上という条件を満たすインターンであれば学生のインターン情報を活用できる方針になりました。

  重視される評価の視点

①積極性の高い学生

  • 疑問をすぐに解決する行動力
  • 大きな声で話すなどの伝える力

②チームに貢献できる学生

  • 自分にできることを考え、サポート的な役割を行う
  • 他のメンバーに的確なアドバイスや指示を出せる
  • 周りの人の意見を聞いたり、その場に応じた行動が取れるなどのコミュニケーション能力
  • 物事を順序立てて考えられるか、また、周囲の意見をどのような結論にまとめることができるか

③意見を受け入れられる学生

  • 意見が対立した時、自分の考えに固執せずに多様な考えや価値観を取り入れられる
  • 自分の能力や経験が足りない部分に、どれだけ早く的確に気づくことができ、それを補う力があるか 

④真摯な姿勢である

  • 学生が「実際に就職してもこのようにまじめで熱心な姿で働いてくれるか」という視点

⑤柔軟な発想

  • 物事に対して多角的な視点を持てるかという視点

早期選考と一般選考の違い

早期選考は、一般選考と選考ルートが違うことが多いです。

一般選考の場合、エントリーシートなどの応募書類提出、説明会の参加と筆記試験、その後グループディスカッションや面接が数回というルートが大半です。

早期選考では、インターンシップの段階で学生からの応募書類を受け取り、選考して実際にインターンで本人を確認していることから、面接回数が少なくなったり、筆記試験が免除されたりすることが多くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、インターンシップの評価について企業側の視点からお話しをしました。

入社前後で、企業へのミスマッチを防ぐという意味でも、インターンは非常に価値のある経験です。参加するか迷っている方も、是非、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

本サイトでは、他にも様々なインターンシップに関するコラムを掲載しておりますので、是非ご覧ください

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