zoomでインターン?「オンラインインターン」のメリット・デメリットをご紹介

zoomでインターン?「オンラインインターン」のメリット・デメリットをご紹介

投稿日:2023年8月1日 更新日:2023年8月1日

インターンシップ関連

インターンシップを探していると「気に入った企業(業界)の募集を見つけたけど、自宅からオフィスが遠い」「部活やサークルも両立したいが、時間が合わない」などといったこともあると思います。

勤務地や勤務時間などの条件が合わない方は、「オンラインインターン」の募集を探してみてはいかがでしょうか?

今回は、近年普及してきている「オンラインインターン」のメリット・デメリットをご紹介していきます。

そもそもインターンシップとは

インターンシップとは、学生が企業で行う職業体験のことです。

インターンシップの主な目的は、実務経験を通じて専門知識やスキルを身につけること、職業人としての基礎を学ぶことです。

また、企業とのコネクションを築くことや自分の適性や興味を見つけるための場でもあります。

インターンシップのメリットは、実務経験を通じて知識・スキルを獲得するとともに、将来のキャリアについての解像度を高められる点にあります。

「オンラインインターン」とは

「オンラインインターン」は、インターン生が企業のオフィスなどに出社せず、自宅などの離れた場所で業務を行うインターンシップの形式です。

新型コロナウイルスの影響もあり、「zoom」などのウェブ会議システムやチャットツールの普及が加速し「リモートワーク」が社会的に一般化してきました。

インターンシップにおいてもこの「リモートワーク」形式を導入する企業が増えてきています。

場所や時間に縛られずに学びや業務を行うことができるなど、さまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。

それぞれ見ていきましょう。

オンラインインターンのメリット

オンラインインターンにはいくつかのメリットがあります。

まず一つ目は、場所や時間に制約されずに参加できるということです。

通常のインターンシップでは、学生は通勤時間や授業のスケジュールなどに制約を受けることがありますが、オンラインインターンでは自宅や学校から参加することができ、自身の都合に合わせて作業することができます。

また、リモート環境での作業は、自己管理や時間管理のスキルを身につける機会となります。

二つ目のメリットは、グローバルな環境での参加が可能であることです。

オンラインインターンは物理的な距離を問わずに参加できるため、海外企業や国際的なプロジェクトにも参加することができます。

これにより、多様な文化やビジネスのやり方に触れることができ、国際的なスキルを身につけることができます。

三つ目のメリットは、柔軟な働き方が可能であることです。

オンラインインターンでは、自宅やカフェなどどこでも作業することができますし、作業時間も自分のペースに合わせることができまし、交通費や食費などを抑える効果もあります。

これにより、自分自身の生活スタイルやリズムに合わせて働くことができ、より効率的で充実したインターンシップを経験することができるのです。

オンラインインターンのデメリット

オンラインインターンのデメリットはいくつかあります。

まず、直接対面でのコミュニケーションができないという点が挙げられます。

オンラインでのコミュニケーションはテキストや音声だけで行われるため、相手の表情や声のトーンなどを直接感じることができません。

これにより、意図が伝わりにくくなったり、相手の反応が読み取りづらくなったりすることがあります。

次に、リモートでの作業環境が整えられていない場合、集中力や効率が低下する可能性があります。

自宅などの環境では、外部の影響を受けやすくなるため、集中力を維持するのが難しいことがあります。

また、オンラインでのインターンシップでは、自己管理能力が求められます。

直接監視されるわけではないため、自分自身でタスクの管理や進捗管理を行わなければなりません。

これに慣れていない人にとっては、自己管理が難しい場合があります。

以上がオンラインインターンのデメリットですが、これらの問題点に対しては適切な対策や工夫が可能です。

例えば、コミュニケーションツールを活用した円滑なコミュニケーションの確保や、作業環境の整備、自己管理能力の向上などが挙げられます。

 

いかがだったでしょうか?

インターンシップ選びで大切なのは、インターンシップに参加する「目的」です。

「移動がなくて楽そう」「時間の縛りがないので自由そう」などと安易に参加するのではなく、参加目的が「オンライン」でも達成されるかどうか、よく考えましょう。

もし達成されるのであれば、時間や勤務地などの条件を緩和して選択肢を広げることができ、非常に効率的になるでしょう。

しっかりと自己分析を行い、自分に合った形式のインターンシップに参加しましょう。

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