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“スポーツ業界のインターンシップ”とは
皆さんは将来、スポーツ業界で働きたいという考えはお持ちでしょうか。スポーツはあまり興味ないという方もいるかもしれません。
大学生は、早い段階からインターンシップ(就業体験)に行くことを勧められます。インターンシップに参加することで、業界についての理解を深め、より自分にあった進路選択に繋げることができます。
今回のコラムでは、スポーツ業界のインターンシップに焦点を当てて、期間や選考フローなども含めてお伝えできればと思います。
スポーツ業界に関係する職種
スポーツ産業には以下のようなものが挙げられます。
- スポーツメーカー
- 卸・小売
- スポーツ施設・ジム
- スポーツインストラクター
- メディア関係の仕事
- スポーツ医療
より詳しく知りたい方はこちらの記事がおススメです。
インターンシップで体験できる業務内容
横浜DeNAベイスターズ
①「様々なコミュニティマーケティングの調査~企画~運営~改善のサイクル」
- ファンサービス/イベントの企画
- ファンクラブ入会促進施策の企画
- ファンクラブブース施策の企画
- ファンクラブ会員の球場動員獲得施策の企画
- サービス告知の企画
②「現場最前線での実践機会」
- ファンクラブブース運営やファンサービス/イベントにおける付帯業務
- その他、球場内外での現場業務、課題発見、改善活動
アルバルク東京
①アルバルク東京ホームタウン活動の企画・実施
②アルバルク東京ホームゲーム及び地域イベント出展時の運営サポート
清水エスパルス
①ファンづくり
②集客などのtoC事業分野
③競技運営分野
どのスポーツでも共通して、新規ファンの獲得や満足度向上に向けたイベント企画の業務が入っています。この点が、スポーツ業界のアルバイトとインターンの大きな違いだと思われます。
【活動時期】活動頻度について
横浜DeNAベイスターズ
- 2024年2月~2024年12月 ※シーズン中がメインの活動
- 週2~週4、平均で週3日の活動参加
アルバルク東京
- シーズン中がメイン
- 土日祝日を含む月2~5日程度の活動
清水エスパルス
- 3ヶ月以上
- 週3日程度、1日4時間程度
企画等の業務を含むこともあって、スポーツ業界のインターンシップは期間が長い傾向にあります。また、活動頻度が週3日ほどの場合には学業との兼ね合いも考える必要があると思われます。
【給与】
横浜DeNAベイスターズ
- 時給1,112円 交通費支給
アルバルク東京
- 交通費支給 ホームゲーム時の飲食支給 給与の記載なし
清水エスパルス
- 時給1,000円 交通費支給
インターンということもありクラブによって、有給・無給、交通費の限度額などが異なると予想されます。そのため、事前段階で待遇面に関してもしっかりと調べる必要があるでしょう。
【応募資格】
横浜DeNAベイスターズ
- スポーツビジネスへのキャリアプランを目指している方
- 長期かつ参加頻度の高い本インターンシップに参加可能な方
- 球団の一員として、自分や組織の課題に対して責任を持って参加できる方
- 基本的なパソコンスキル、コミュニケーションスキルをお持ちな方
- 学びや実践に対して意欲や前向きな姿勢を持って取り組める方
アルバルク東京
- スポーツビジネスに興味がある
- イベント企画・PR等の体験をしてみたい
- 動画の撮影・編集・制作、デザイン制作ができる
- 学校教育・幼児教育に興味がある
- 地域振興や地方創生、SDGs、社会貢献事業に興味がある
清水エスパルス
- スポーツビジネス分野で将来活躍を志す大学生・大学院生の方
- 経験不問、スポーツビジネスに興味のある方
- 自ら活動場所まで移動できる方
- 基本的なPCスキルがある方(SNS運用やwebマーケティングに興味ある方歓迎)
どのクラブにも共通して、資格等の特別な技能は求められていません。自分が興味ある分野を学ぶことができるなど長く続けられる環境かどうかという観点が大切になると考えられます。
参考
横浜DeNAベイスターズ「BLUE STAR CAMPUS 2024~長期協働型スキル&マインドセットインターンシップ~」募集のお知らせ | 横浜DeNAベイスターズ (baystars.co.jp)
アルバルク東京でプロスポーツチームの職業体験ができる!職業体験型インターンシップメンバー募集のご案内 | アルバルク東京 (alvark-tokyo.jp)
長期インターンシップ募集について | 清水エスパルス公式WEBサイト (s-pulse.co.jp)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、実際の募集内容を使ってスポーツインターンの特徴をお伝えしました。
スポーツ業界は短期インターンシップもありますが、長期インターンシップに向いている環境であると感じます。ぜひ、興味のある方は一度、検討してみてはいかがでしょうか。
当サイトでは他にもインターンに関する様々な記事を公開しているため、是非ご覧ください。