【就活生必見】インターンシップはこうやって選べ!!

【就活生必見】インターンシップはこうやって選べ!!

投稿日:2023年6月7日 更新日:2023年7月12日

インターンシップ関連
コラム

近年、疑似的な職業体験であるインターンシップ(以下:インターン)は大変注目を浴び、多くの大学生が参加するものとなっています。2025年、2026年卒業予定の方も今後インターンに参加しようと思っている方は多いでしょう。

しかし、インターンは無数の企業が募集を行っています。そのため今から就活を始めようとしている就活生の中からは

「インターンをどのように選べばよいのかわからない…」

といった声を多く聞きます。

そういった方に向けて、当記事ではインターンの選び方について詳しく解説していきます。

また、当サイトではインターンに関するコラムを多数掲載しておりますので是非そちらも参考にしてください。

インターンを選ぶ前に知っておくべきこと

インターンの種類

いざ就活サイトに登録したり、友人や先輩のツテを利用してインターン先を探そうとする前に、インターンの種類について知っておかなければなりません。インターンにはその実施期間によって主に3パターンに分けられます。

  • 会社説明会・セミナータイプ(1day~短期)

主に夏休みや冬休みに翌年度の就活生を対象に行われる就活生向けのインターンで、会社の概要説明が中心に行われ、無給な場合が多いです。選考がある場合もありますが、応募すれば参加可能なものや早い者勝ちといったケースも多いので注意しましょう。

  • プロジェクトタイプ(短期)

上と同じく基本的には翌年度に就活解禁される就活生を対象とし、長期休みに行われることが多いタイプのインターンですが、3~5日間行われ実際の会社のプロジェクトを体験するといった形式のものが多く、本選考への優遇がある場合もあります。またそのため競争が激しく、webテストや面接といった通常の就活と同じ形式での選考が行われ、数日間の業務では給料が支払われる場合が多いです。

  • 長期インターン

こちらは学年を問わず主に大学生向けに開催されることが多いインターンです。数カ月~1年にかけて長期で会社の仕事に参加する形式のもので、大手大企業よりもベンチャー企業で行われることが多いです。上と同様選考がある場合がほとんどですが、優秀な人材はそのまま内定が出たりすることも珍しくなく、参加することができれば大きなチャンスといえるでしょう。会社によって給料の形態は異なりますが、有給の場合がほとんどです。

参加する目的

インターンは今日多くの企業が採用しているため、膨大な数の募集があります。自分がインターンに参加する目的を明確にしておかないと、なかなか候補の中から選ぶことが難しいです。参加する前に自分はインターンを通して何ができるようになりたいのかといった目的意識をはっきりさせましょう。

インターンの選び方とは

インターンの種類の違い、自分がインターンに参加する目的を抑えれば、あとは数あるインターン募集の中から実際に応募する企業のインターンを選んでいく作業に入ります。ここでは主に3つの選び方をご紹介します。

①業界・企業で選ぶ

インターンに応募する時点で自分の興味ある業界や企業がすでにはっきりと決まっている人は、業界もしくは企業名を軸に選んでいきましょう。

インターン先を選ぶ時点で目指す企業まで決まっているという方は少ないと思いますが、興味がある業界がある方はその業界の企業が開催しているインターンにぜひ複数応募してみてください。会社の社員さんと実際に交流することで、なかなかリサーチするだけでは知ることのできない会社の裏側や雰囲気を知ることができ、同じ業界内の企業でもそれぞれ異なる特徴があることがわかるでしょう。

②実施内容で選ぶ

同じ業界でも企業によってインターン内で行う内容はそれぞれ異なります。特に志望業界・企業が決まっていないという方は企業のホームページや就活サイトなどでプロジェクト内容について調べ、興味のあるインターンにどんどん応募してみましょう。特に3年生夏の時点では志望業界が決まっていない就活生がほとんどです。業界を絞らず様々な業界のインターンにチャレンジすることで自分の適性もわかりますし、新たな出会いがあるかもしれません。また優秀な学生とともにグループで何かを成し遂げることで大きく成長する機会にもなります。

③実施期間で選ぶ

上で触れたように、インターンは開催時期や長さが異なります。短期と長期でインターンの特徴は全く異なりますので、そこを基準にインターンを決める方法もあります。ただ、長期のインターンを志す場合は大学の期間内にも働くことになる場合もありますので、両立させることができるかどうかはきちんと考えてから応募するようにしましょう。

インターンは会社側にも負担が多少なりともかかるもので、期間を動かしたりしてもらうことはできません。いくらインターンが魅力的でも参加できない日程である場合もありますので、自分の参加可能な期間に開催されているインターンかどうかは必ず確認するようにしましょう。

インターンを選ぶうえで注意すべきこと

ここまでインターンの選び方について解説してきましたが、ここからはインターンを選ぶうえで注意するべきことをいくつか紹介していきます。

  • 実施期間と場所の確認

上の段落でも触れましたがインターンは企業によって実施期間も異なりますし、今日ではオンライン開催というケースもあります。せっかく受かったインターンに参加できないとなると非常にもったいないですので、スケジュール管理はきちんとしておくようにしましょう。

  • 選考に向けた準備

選考形式をとるインターンの場合、ESの提出やwebテストの受験、対面面接などが行われる可能性があります。面接練習やESの添削など、事前に準備できることはたくさんあるので、本選考の練習だと思って一つ一つ丁寧に取り組むようにしましょう。

  • 知名度だけを優先しない

志望業界や企業が決まっていないとどうしても名前を聞いたことある企業ばかりに申し込んでしまう人もいると思います。しかし、知名度だけでは自分に合った企業のインターンを逃してしまうかもしれません。いざ参加してみたら想像していたものと違ったということにならないように、上記3つの基準をもとになるべく多くの企業をチェックしてみてください。

  • 候補を絞りすぎない

特に長期休みの短期インターンに言えることですが、志望業界や企業が決まっていない段階から候補を絞りすぎてしまうのは危険です。人気企業の場合、選考は激戦区で、気づいたら長期休みにインターンに参加する予定が一つもないといった状態にならないように、多くのインターンに応募してみてください。応募するまではそこまで興味がない分野でもいざ参加してみると気づいていなかった新たな魅力を発見できるかもしれません。

  • ベンチャーかどうかを確認する

ベンチャー企業の場合、選考が早く気が付いたら募集が閉め切られていたといったケースが多発します。夏インターンの場合でも、早い企業は4月にインターン募集を行っている企業もあるため、インターンに参加したいと考えている企業がベンチャー企業かどうかは必ず確認するようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

インターンを選ぶ際には実施内容、実施期間、業界などいろんな視点から判断することが大切です。自己成長につながるだけでなく本選考優遇があったりとインターンに参加するメリットは数多くありますので、また本選考と同様、入念に準備をして挑むようにしましょう。

当サイトでは、インターンにまつわる記事を多数掲載しています。良かったら是非ご覧ください。

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