【就活って何する?】早期化する就職活動に備え大学1~2年生ができること

【就活って何する?】早期化する就職活動に備え大学1~2年生ができること

投稿日:2024年5月16日 更新日:2024年5月28日

コラム

就職活動は大学3~4年生で行われるのが一般的だと言われています。

しかし、日本の就職活動はもっと早い段階で開始しているのが現状です。

「この前サークルの先輩が就活の話をしていた」「友達がインターンシップの面接に行っている…」

周りが続々と就活を始めている中、何をしたらよいかわからず行動できていない大学1~2年生の方は多いのではないでしょうか。

この記事では大学1~2年生の方に向けて、今から行動できる就職活動をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

早期化する就職活動

政府や経団連が定める就活解禁日は「3月1日」となっており、この日を境に多くの企業がプレエントリーや個別説明会の応募受付を開始します。その後、およそ6月ごろにエントリ―シートの提出や面接などの採用選考をはじめるというのが一般的に言われている就活のスケジュールになっています。

しかし、実際にはこれより早く選考を進める企業が多いのが現状です。

一般的に採用選考が始まると言われている大学4年生または大学院2年生の6月までに内定をもらっている人の割合は約77%と、多くの学生が少なくとも1社は上記スケジュールよりも早く採用選考に進み、内定をもらっていることがわかります。

(参考:https://iroots.jp/log/23_report_202211/)

以上のように、就職活動は早期化している傾向にあります。そのため学生は、なるべく早くから就活を意識しておく必要があるのです。

就活の早期化に備えてやっておくべきこと

では、早期化している就職活動に対応するべく、大学1~2年生の私たちは何をしておくべきなのでしょうか。今回は、今からでもできるやっておくべきことを4つご紹介します。

①大学のキャリアセンターを利用する

一つ目は大学のキャリアセンターを利用することです。

大学のキャリアセンターには、いわゆる就活のプロが沢山いらっしゃいます。まずは何をするべきなのか、どんな業界があるのかなどざっくりとした相談にも対応してくれるので、一度行ってみるのも一つの手段だと思われます。

また、多くの大学のキャリアセンターが様々なイベントをおこなっています。自己分析講座企業別研究会のほかにも、実際に就活をおこなった先輩方がお話してくれる機会があるかもしれません。自分の通う大学のキャリアセンターがどんなプログラムを実施しているのか、一度調べてみることをお勧めします。

②インターンシップへの参加

二つ目はインターンシップへの参加です。

インターンシップというと、三年生になってからするもののようなイメージがあるかと思います。実際に大学三年生がおこなうサマーインターンや冬インターンは、採用に直結するものがあるなど本格的なものが多くなっています。

1~2年生のうちから参加しておくべきインターンシップとして、長期インターンシップが挙げられます。長期インターンでは、企業で働く社員の一人として実際の業務に関わる形式が一般的になっています。

1~2年生から長期インターンに参加することで、「社会で働く」ということのイメージをつかむことができたり、将来のビジョンを明確にすることができます。

その他にも得られるメリットは多くあるため、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

大学2年生から参加するインターンシップに関しては、以下の記事をお読みください。

https://sports-internship.com/internship_sophomore__possible_join/

【大学生必見】大学2年からインターンシップに参加ってできるの??

 

③語学勉強・資格取得

三つ目にご紹介するのは、語学勉強資格勉強をすることです。

語学や資格などは就活において自分をアピールできる一つのスキルとなります。実際に、採用試験の際に提出するエントリーシートには、ほとんどの場合語学・資格の記入欄があります。

業界に関連した資格はもちろんですが、自分の趣味に関係のある資格なども取得しておくと、面接で話が広がったりと自分らしさを理解してもらうきっかけになるでしょう。

また、就活が本格的に始まる大学3~4年生や社会人になってからでは、勉強する時間がしっかりと取れないことも多いです。そのため時間にゆとりのある大学1~2年生は、勉強に力を入れるチャンスであるともいえます。

学んでおきたい言語や取得しておきたい資格がある人は今のうちに勉強しておくと良いでしょう。

④熱中できるものに全力を注ぐ

最後の一つは、自分が熱中できるものに全力を注ぐということです。

皆様は「ガクチカ」という言葉を聞いたことがありますか。ガクチカとは“学生時代に頑張ったこと”の略で、採用面接の際に必ず聞かれるといっても過言ではない定番の質問です。

ガクチカは多くの就活生を悩ませる非常に重要な質問でもあります。

サマーインターンや企業選択で忙しくなってしまう大学3~4年生になる前に、何か一つでもよいので全力を注げるとガクチカのイメージが浮かびやすくなるのではないかと思われます。

部活・サークルやアルバイト、ゼミ、趣味、長期インターンなど多くの選択肢があります。自分に合ったものを見つけて、夢中になれると良いのではないでしょうか。

まとめ

今回の記事では、大学1~2年生の皆様に今のうちからできる就活をご紹介していきました。

早期化する日本の就職活動においては、スタートダッシュがとても重要になります。自分の就職したい企業に入れるよう、今からできることを少しずつ実践していきましょう。

当サイトでは、ほかにも就活・インターンシップに関する記事を多数掲載しているため、ぜひご覧ください。

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