【大学生必見】大学2年からインターンシップに参加ってできるの??

【大学生必見】大学2年からインターンシップに参加ってできるの??

投稿日:2023年7月5日 更新日:2023年7月12日

インターンシップ関連
コラム

インターンシップ(以下、インターン)というと、大学3年以降に参加するものという理解が一般的です。

学生の中には、「インターンは大学3年以降に参加すればいいや・・・」と考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に大学3年になると、就活のための企業分析や説明会参加、さらには大学のゼミ活動などが始まり、インターンに参加する時間が十分に取れなくなってしまう場合があります。

企業がインターンを開催するメリットの一つとして、志望度が高い学生と早期に接触できることが挙げられます。そのため、大学2年の皆さんが参加できるインターンも数多く存在します。しかし、大学2年の皆さんの周りにはインターンに参加しているという方は少なく、インターンについてよくわからないといった悩みを持つ方も多いと思います。

この記事では、大学2年生でインターンに興味がある方に向けて、参加するメリット・デメリットなど必要不可欠な情報を紹介します。是非最後までご覧ください。

大学2年からインターンには参加できるのか

冒頭でも触れたように、日本ではいまだにインターンとは大学3年から参加する就活の前準備といった見方が強いです。

この考えは決して間違いというわけではなく、この場合のインターンとは、「短期」インターンを指しています。夏休みや冬休みに開催される短期インターンは通常、次期就活生である3年生しか参加できない形式のものが多いです。

一方で、大学2年生の皆さんでも参加できる、おすすめしたいインターンの形式は「長期」インターンです。長期インターンは職業体験の意味合いが強い短期インターンと異なり、社員の一人として実際の業務に携わる形式が主流です。そのため、年齢問わず大学生であれば参加できます。

むしろ大学2年生の方が比較的自由に使える時間は多いことから、大学2年生は長期インターンを始める絶好の時期だといえるでしょう!!

大学2年でインターンに参加するメリット

先ほど軽く紹介したように、大学2年生からインターンを始めることには様々なメリットがあります。

①社会人の方とコミュニケーションをとることが出来る

インターンでは通常のバイトとは異なり、社会人に囲まれる環境で仕事をすることが出来ます。学生生活の中で、社会人とコミュニケーションをとる機会はなかなかないでしょう。中には就活が始めるまで社会人と話したことがほとんどないといった学生も珍しくありません。今後待ち受ける面接やグループディスカッションの際に役立つコミュニケーションスキルを得られる貴重な機会です。

また、対面でのコミュニケーション以外にも、電話やメールでビジネスコミュニケーションをとる機会があります。それらの経験を通して、社会に出た後には必須であるビジネスマナーについても学ぶことが出来ます。

【大学生必見】インターンシップに参加するうえで必要なマナーとは

これらの経験を大学2年生のうちにしておけば、同世代の学生に比べて一歩リードできるでしょう。

②人脈が作れる

通常の学生生活では知り合えないような人に出会えるのも、インターンの大きなメリットの一つです。インターン先の社会人の方との交流や、同じ職場で働くインターン生など、多くの人と交流するチャンスがあるでしょう。

新たな人脈やコミュニティの拡大は就活などで有利に働くだけでなく、自分の価値観を多様化させ、新たな自分を見つけるきっかけにもなります。

大学2年生のうちに様々な人と交流することは、自分も将来の進路を決める際などあらゆる場面で役立つでしょう。

③給与がもらえる

通常、短期インターンでは給与が出ない形のものも珍しくありません。しかし、長期インターンは数カ月単位と長い期間働くため、バイトと同様時給が発生します。むしろ、通常の飲食店でのバイトに比べて時給が高い場合も珍しくないですし、働きたい分だけ働ける環境が多いため、金銭的なことで悩むことはあまりないでしょう。

大学2年生では遊びや旅行などでお金を使う機会が多いと思います。

「インターンに参加してるせいでお金がない・・・」というような事態は起こりえないので安心してください。

④早いうちから知識・技術を身につけられる

インターンでは通常のバイトでは体験できないような、企画や営業といった実際の企業に存在する役職の仕事をすることができます。

将来自分が付きたい職種が明確な人は、それに合ったインターンに参加することで、早期にその仕事に必要な知識・技術を身に付けることができます。

大学2年生のうちから長期インターンで知識・技術を身に付けていれば周りの就活生と大きく差をつけることができるでしょう。

⑤将来のビジョンが明確に

個人的に早期にインターンに参加する一番のメリットが将来のビジョンを考えることができる点です。この記事を読んでくださっている大学生の方の中で、将来のビジョンが明確に決まっているという方は少ないのではないでしょうか。

社会に出て自分が働いていくうえで、どのような職種に適性があるのかはなかなか見つけるのが難しいです。

インターンでは社会人に囲まれ、オフィスで仕事をする場合が多いです。実際に体験してみることで、自分が将来どのような仕事についているのか、具体的なイメージもできるでしょう。

多くの学生は3年生になってから考え始めますが、2年生のうちにインターンに参加することで人よりも早く自分の将来について考えることができます。

大学2年でインターンに参加するうえで注意してほしいこと

もちろん、2年生のうちにインターンに参加することはメリットばかりではありません。

ここからいくつか注意すべき点をご紹介します。

①学業との並行

インターンでの活動に夢中になるあまり、学生の本分である学業をおろそかにしてしまうのはNGです。

いくらインターンを通してスキルを身に付け、良い人脈を築けたとしても単位を落とし留年してしまっては元も子もありません。学業やサークル活動などと並行して、残りの時間で余裕があるのであればインターンに参加してみてください。

②自由に使える時間が減る

長期インターンに参加した場合最低でも数か月間は勤務する必要があります。平日の夕方など大学が終わった後にインターンに参加するといった場合ももちろんあるでしょう。

上の内容と重なりますが、サークル活動や学校の課題に取り組む時間などは人に比べて少なくなります。

限られた時間の中でやらねばならないことが増えるため、時間管理能力が問われてくるでしょう。

③目的意識を持つ

当たり前ですが、ただインターンに参加しているだけでは大きな効果を得ることはできません。

まずは自分はどういう目的でインターンに参加するのか明確にしましょう。

目的意識を持つことで、活動の中でも主体的に行動することが可能となり、インターンを通して大きな効果を得ることができます。

大学2年生でも参加できるインターンの見つけ方

長期インターンは短期インターンに比べその規模の大きさから募集している企業は限られています。そのため、常にアンテナを張っておく必要があるでしょう。ここでは長期インターンの見つけ方はいくつか存在します。

就活サイトに載っている場合ももちろんありますが、それ以外にも先輩など知り合いからの紹介であったり、SNSを通じて募集をかけている場合であったりと様々なパターンがあります。長期インターンを募集する企業はベンチャー企業が多いことも頭に入れておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大学2年生のうちにインターンに参加することは可能ですし、むしろお勧めできます。当サイトでもスポーツ系のインターン募集をまとめていますので、興味がある方がいらっしゃればそちらもご覧ください。

▼スポーツ業界のインターンはこちら

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