【インターンに参加する前に読みたい】インターンで学んだことを解説します

【インターンに参加する前に読みたい】インターンで学んだことを解説します

投稿日:2023年6月19日 更新日:2023年7月12日

インターンシップ関連
コラム

インターンシップ(以下:インターン)に参加すると、何を学ぶことができ、どのようなことを経験できるのでしょうか。近年は、ほとんどの学生がインターンに参加したことがあると言われています。

実際に就活には活用することができるのでしょうか?答えは「参加前に目的を設定できている人を学ぶ姿勢がある人」はyesです。

インターンから学んだことは就活の際にもですが、今後の人生にきっと活きてきます。当コラムでは、インターンに参加すると何を学ぶことができるのかを解説していきます。

インターンに参加しようかなと悩んでいる学生のみなさんは、当コラムを読みインターに参加すると何を学べるのかを理解しておくと、目的がクリアになり充実したインターンになるのではないでしょうか。

インターンで学べる事

ここでは、インターンで学べる5つの事を紹介していきます。

ロジカルシンキング

ロジカルシンキング(論理的思考力)とは、物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法のことです。この思考力があれば、効率よく仕事を進めることができるようになるでしょう。実際にインターンでは実務を経験できるものもあります。仕事を進めるにあたってロジカルシンキングの能力も養えるでしょう。

ロジカルシンキングは、鍛えたいと思ってもすぐに鍛えられる能力ではありません。実際に社員の方々と同じような仕事をし、社員の方々が考えることと同じように考える癖を付けることで鍛えられていきます。インターン期間中は、与えられた実務に対してただこなすのではなく、「求められていること」「この実務をすることでつながる仕事」について考えながら行うと良いでしょう。

社会人として必要なスキルであるので、インターンを通して学べると有意義な経験になると思います。

働くことを理解し、希望する企業や業種

インターン参加する目的の1つが「オフィスで社会人として働く」ことではないでしょうか。アルバイト経験や就活イベントへの参加経験がある学生は多くいると思います。しかし、オフィスで社会人に囲まれながら仕事をすることで、自分が働くことをリアルに感じることができるでしょう。

インターン参加により希望する企業や業態を知ることについてのポイントは2つあります。

1つ目は、行きたい企業や業界の内側を知れることです。インターンに参加することで、会社説明会での外向きの情報だけでは知ることができない情報も多く、実際に実務を経験し仕事の内容やハードさを知ることで、「オフィスで働く自分の姿」や「志望企業や業界の雰囲気」をイメージしやすくなると思います。

2つ目は、自分の理想と現実のギャップがどの程度離れているのかを早い段階から知っておくことです。例えば、あなたの憧れの職業があり、そこに希望通り就職できたとします。しかし、入社して自分の理想と現実にものすごい乖離があり、2~3か月で辞めてしまうというケースも少なくないでしょう。その理想と現実にギャップがあるのかを学生の内から理解しておくと、入社後のギャップに苦しまずに仕事を続けることができると思います。

社会人としての礼儀やマナー

インターンに参加すると、学生では普段関りをあまり持たない大人の方と接する機会が多くなります。学生ノリが通じないインターンでしっかりと社会人としての礼儀やマナーを学ぶ姿勢を持ちましょう。例えば、言葉遣いや身だしなみをインターン期間中に社員の方の参考にすることができると思います。

インターンで大人慣れをしておくことで、就活の面接時に他の学生と比べて落ち着いて対応できるのではないでしょうか。「大人慣れをしておくこと」は就活を勝ち抜く上でも大切なことであると思います。

仕事に必要なスキルを習得

繰り返しになりますが、インターンに参加すると実務経験する機会を与えられます。その際には、先輩社員の方の話し方や立ち振る舞い、仕事に対しての姿勢を直接見ることができます。上述したように、インターンを通じて社会人としての礼儀やマナーを習得することができると思います。

また、実務経験することで大学の授業や課題では使用しないようなPCスキルが学べる良い機会になるのではないでしょうか。例えば、メール対応や企画書や議事録の作成などが、普段学生の皆さんには馴染みのないスキルがインターンを通じて取得できることでしょう。これらのスキルは就活の面接時でも積極的にアピールすることで、「この学生は弊社に欲しいな」と思わせることができるようになるかと思います。

自己分析

インターンに参加するとさらに自己分析ができるようになり、就活時の自己PRに活用できるでしょう。

インターンを募集する前のエントリーシートを書く際にも自己分析は必要ですが、実際に実務を経験することで、自分の課題や弱みを知ることができます。インターンでの経験は、仕事をするにあたっての自分の課題や弱みが客観的に見えてくるようになります。また、社員の方から指摘やアドバイスがあれば、より自分のことを客観視し自己分析に役立つでしょう。

インターンで学びを多くするためにするべきこと

ここでは、インターンで多くのことを学べるようには、どのような準備をするべきなのかについてご紹介します。

インターン期間中に達成したい目標を明確にしよう

インターンに参加する前に「何をこのインターンで学びたいのか」や「インターン期間中に達成したい事」など目標を明確にしてから臨みましょう。目標を明確にすることで、学びの軸がブレブレにならないで済みます。軸がブレてしまうと、広く学ぶことはできますが、内容は浅くなってしまいがちで、結局何を学びたかったのかが不明確になってしまいます。

目標の立て方が分からない方はこちらの記事も併せてご覧くだい。

【就活生必見】インターンの参加目的は必ず明確に!!

メモを取ろう

インターン中に感じたことや社員の方々から頂いたアドバイスや指摘をメモしておくと、振り返る時に役に立ちます。

ただインターンに参加するだけでは、就活の面接時に「インターンに参加した」という事実はありますが、中身が薄い学生だと印象付けられてしまう可能性があります。そうならない為にも、インターン期間中は毎日振り返りを行うことをおススメしますし、振り返りをより深く行うためには、その時の状況をしっかりと思い出させるようなメモを取るように心がけるとよいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はインターンで学んだことについて解説しました。

インターンにただ参加するのではなく、学べるものは全て学ぶという姿勢で取り組むことができれば、就活の時には他の学生よりも中身の濃いエントリーシートを書けたり、面接で面接官に興味をもってもらえる内容が作れるのではないかと思います。

本サイトでは他にも就活生やインターンに参加したい学生に向けたコラムを多数掲載していますので、そちらも併せてご覧ください。

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