【行動力と創造力】求められる人材とは?

【行動力と創造力】求められる人材とは?

投稿日:2024年2月9日 更新日:2024年2月16日

コラム
スポーツビジネス関連

皆さんは、スポーツビジネスに興味があるでしょうか。

この記事を読んでいる方の中には将来、プロスポーツチームやスポーツメーカー等のスポーツ業界で働きたいと考えている人もいるかと思います。

そのとき、スポーツビジネスで求められる人材には、「行動力がある人」や「問題を主体的に考え、解決できる人」「創造力がある人」「決してあきらめない人」などがあります。

今回のコラムでは、その中でも重要度の高い「行動力のある人」「創造力のある人」に焦点を当てて、それらの特徴と高め方についてご説明していきます。

行動力のある人って?

「自ら考えたことを実行に移せる人」のことを指します。

行動力のある人の特徴

  • 責任感があり、貢献意欲が高い
    • 他社やコミュニティに貢献したいという思いが強くある人物
  • 行動力がある人が周りに多い
    • その人が所属するコミュニティに大きく影響されます
  • 好奇心が旺盛で、向上心がある
    • 自分が知らない知識や経験のないことに興味を持てる人物

行動力がない人

  • マイナス思考で消極的
  • 受け身になっている
  • 言い訳癖がある

どのように行動力を高めるか

  • 先延ばしや言い訳をやめる
    • まずは、主体的に動く習慣を持つことが大切
    • 今できることはすぐにやる習慣をつける
    • 途中で挫折することを防ぐため、なるべく心理的ハードルの低いアクションからはじめる
  • 何もしない時間を極力作らない
    • 無理なマルチタスクは返って個々のタスク効率を下げてしまうため、スケジュール管理や優先度を意識することが大切
  • 失敗に寛容になる
    • 失敗や恥をかくことを恐れすぎると動きが鈍くなってしまう
    • 未経験のことに挑戦する場合は、「初めてだから、失敗してもしょうがない」と、ある程度開き直ることが前に進むためには大事
  • 明確な目標
    • 目標の達成に向けて、プロセスを細分化したアクションプランを作成し、1つ1つの行動のハードルを下げることを重視

 

ビジネスにおける創造力とは?

  • 独自のものを一から作り出すスキル
  • 高い生産性を目指すために必要なスキル

想像力ではなく、創造力

創造力は経験していない見ていないものについてイメージする力、つまりイノベーションであり、技術革新を生み出す原動力のことです。

つまり、ビジネスには必要不可欠なスキルが創造力となっています。

創造力のある人って?

  • 物事に高い興味や関心がある
    • 常識に捉われず、考える癖のある人
    • 一旦のめり込むと、自分が納得するまで徹底的に追求する人
  • 目的を明確にし積極的に行動できる
    • 創造力が高い人は成果を出すために目的を定めて行動する
    • 自分が思い付いたことが実行可能かどうかすぐに試してみたくなる行動力のある人
  • 多角的な視点を持っている
    • 物事を1つの角度から見るのではなく、様々な角度から見て検証できる人
    • 柔軟な思考を持ってあらゆる方法を模索できる人
  • 誰とでも協力して仕事に取り組める
    • サービスや商品の開発に多角的な視点を取り入れるため、周囲の意見をきける人

創造力の高め方って?

  • 興味関心を高める
    • 自分の好きなことや得意分野に限らず、日頃から視野を広げて物事に触れる機会を増やす
      • イベントやセミナーに参加する
      • スポーツや趣味、習い事を始める
      • 旅行に行く
      • 普段あまり話さない人と積極的に会話する
    • 自分らしくないことをしてみることで、新たな発見やインスピレーションが得られ、創造力向上に繋がる
  • 睡眠の質と量を高める

ドイツのリューベック大学の研究によって、8時間睡眠を取ったグループの創造性(洞察力)が高まることが示されています。

また、カリフォルニア大学とウィリアムズ大学の研究では、睡眠時間が1時間伸びるほど収入が5%高まることを示しています。

つまり、睡眠の質と量を高めることは、創造力を高め仕事における成果を大きくできると考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「行動力」と「創造力」についてお話ししました。どちらも似ている部分があり、行動力を高めることが創造力の向上にも繋がるのではないかと考えられます。

また、これからはAIによって仕事の進め方が、ますます大きく変化していくことが予想されます。それはつまり人にしかできない思考に、より集中していくことのできる時代に移り変わっていくことを示しています。

この時代の変化に対応し、求められる人材となるため、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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