全国の専門学校に通う皆さん、インターンシップ(以下、インターン)という言葉をご存じでしょう…

スポーツ業界でのインターンシップの特徴とは?
スポーツ業界のインターンシップって何か違うの?
他の業界とインターンシップの内容は同じ?
と疑問に思っている学生の方は多いのではないでしょうか。
本記事では、スポーツ業界のインターンシップの特徴についてまとめていますので、
- スポーツ業界への就職を目指す学生の方
- スポーツ業界のインターンシップに参加してみたい方
は是非参考にしてみてください。
スポーツ業界のインターンシップの内容は?
職種によってどのようなインターンシップの内容になるかご紹介していきます。
①マーケティング職の場合
参加するインターンシップ先によって下記のいずれかを経験することができます。
・プロスポーツチームなどが収益アップやファン獲得するためのマーケティング
・一般企業が選手やチームを活用するマーケティング
主にイベントを通じて上記のことを行うことが多いため、企画から実行まで一連の流れを経験することができます。
②営業職の場合
ロールプレイングを通じて、商品の説明方法や、セールスのやり方を学びます。
実際に電話でアポを取り、インターン生が営業活動をする会社もあるため、より実践的なものを学びたい方にはぴったりです。
スポーツ業界が扱う商材にも「無形商材」「有形商材」があるので、その会社がどのようなものを扱っているかを事前に確認してからインターンシップに応募しましょう。
また、企業を相手に営業(toB)するか、一般消費者を相手に営業(toC)するかでも異なってきます。
③販売職の場合
例えば、スポーツショップでの販売や、スタジアムのグッズショップでの販売がイメージしやすいかもしれません。
もし、アルバイトでの接客経験があれば活かすことができる業務です。
自分の知識をショップに訪れたファンの皆さんに伝えるというやりがいがあります。
④商品企画職の場合
商品企画の流れを体験することができます。
インターンシップでは、グループワークなどを通じて商品企画の体験ができる企業がほとんどかと思います。
・ターゲットの選定
・ニーズの発見
・コンセプトの設計
などができるため、商品を生み出したい、創造力を養いたいという学生に向いています。
スポーツ業界のインターンシップの探し方とは?
スポーツ業界のインターンシップを探す際にも、一般企業のインターンシップを探す方法と同じで、下記のような方法です。
①求人サイトから探す
インターンシップ専門の求人サイトも多くあるので、一度登録しておけば、様々な情報を得ることができます。
また、求人サイトであれば、興味のある業界などで絞り込むこともできるため、希望するインターンシップが見つけやすいです。
②企業のホームページから探す
もし、インターンシップをしたい企業が明確に決まっていれば、企業のホームページにインターンシップの情報が載っていることがあります。
ただ、企業によってはインターンシップを募集していても大々的に告知していないところもあるため、実際に問い合わせるのが必要かもしません。
スポーツ業界のインターンシップの選考方法
スポーツ業界のインターンシップだからといって、特別な選考方法があるわけではありません。
一般的なものと同じく「書類選考」「面接」によって選考されます。
もちろん面接では、
「なぜスポーツ業界で働きたいのか」
「なぜこの会社でインターンシップをしたいのか」
を聞かれるため、インターンシップと言えど、きちんと準備と対策をする必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スポーツ業界のインターンシップといっても、特別何かが変わるわけではありません。
もちろん仕事内容はスポーツに関わることになりますが、インターンシップをする上での心構えや身に付くスキルなどは他の企業でのものと大差はないでしょう。
しかし、「スポーツ業界への就職」を強く希望している方は、一度スポーツの現場を経験しておくことでその先も有利になることは間違いないので、是非インターンシップの参加を検討してみていただければと思います。