【学生必見】短期インターンで周りの学生に差をつけよう!

【学生必見】短期インターンで周りの学生に差をつけよう!

投稿日:2023年11月6日 更新日:2023年11月8日

インターンシップ関連
コラム

当記事の執筆日(2023年11月上旬)になると、一部日系企業の早期選考開始、冬季インターンシップの選考が佳境を迎えたりと、大学3年生の皆さんは就活が忙しくなってくる時期だと思います。

就活全体の超早期化が叫ばれる現代において、夏休み・冬休みといった長期休暇に行われる短期インターンの持つ役割はますます大きくなっており、ゆえにインターン経由での内定というルートも増えてきています。

そんな現代において、

「インターン?何それ?」

といった状態だと、他の就活生に大きく差をつけられてしまいます。

そこで、当記事では今後就活を控える学生の皆さんに向けて短期インターンのメリット・デメリットや長期インターンとの違いなどを徹底解説します。記事をすべて読めば短期インターンについて完璧に理解できる内容となっておりますので是非最後までご覧ください。

そもそも、インターンシップって何なの??

ここ数年で、本選考の前に行われるインターンシップ(以下インターン)は世間の間で一般的に使われるようになりました。

そもそもインターンとは、企業が学生に向けて開催する、在学中に一定期間、企業内で就業体験を行うプログラムのことです。

また、インターンはその開催時期・期間に合わせて「短期」と「長期」に区分することができます。

「短期」インターンは長期休みに1~5日間開催されるプログラムなのに対して、「長期」インターンは3カ月以上とその名の通り長期にわたっての勤務が前提となっております。

詳しい違いについては下記記事をご覧ください。

【就活生必見】インターンシップはこうやって選べ!!

短期インターンに参加するメリット

ここまででインターンがどのようなものかについてご理解頂けたかと思います。ここからはそんな短期インターンに参加するメリットについてご説明させていただきます。

①早期選考につながる

多くの企業では短期インターンにおいても、本選考同様にエントリーシートの提出、適性検査、面接といった選考を受けることになります。その選考を突破した方は企業に認められた優秀な人材ということで、他の就活生とは異なる特別ルートで選考に案内されることがあります。

具体的には本選考において一部選考過程の免除といったものが一般的で、企業によってはいきなり最終面接に呼ばれたり、インターン中に内定が出るといったケースもあるようです。

2022年4月におこなわれた経団連と全国の大学が参加する産学協議会の要望により、25卒以降の就活生は、インターンシップが採用に直結するようルールが変更となりました。そのため、以前まで表向きはインターンは本採用に直結しないとしていた企業も、今後よりインターンを採用につなげてくることが予想されます。

そのため、志望業界・企業のインターンに参加できるかどうかは就活において、これまで以上に重要になるというわけです。

②本選考対策になる

先ほども触れましたが、インターンでは本選考同様の選考が行われます。

そのため、インターンに多く応募しておくことでエントリーシート、適性検査、面接といった学生の皆さんにとって慣れていない選考過程を経験することができます。

特に、社会人の方から面接を受ける機会は大変貴重といえます。面接という独特の空間でうまく話せるかどうかは慣れの部分も大きいです。あまり興味がない業界でも、面接対策のためにインターンに応募してみるといったインターンの使い方もお勧めです。

特にインターンの場合選考に応募する学生の数は本選考より多い場合も多々あります。今後の選考を有利に進めるためにも積極的に応募してみてください。

③業界・企業分析につながる

激戦の選考過程を突破し、プログラムに参加することができれば優遇以外にも様々な恩恵があります。

その一つが業界・企業について詳しく知ることができる点です。

特に複数日のインターンの場合、実際の業務に近い内容を体験できたり、実際にその企業で働く社員の方と交流することができます。それらの情報はネット上では知ることのできない生の情報であり、今後の就活に大きく役立つでしょう。

それまでその業界・企業に抱いていたイメージがインターンに参加したことで変わったといった声は非常に多いです。

④人脈づくりにつながる

当然ですが、インターンにはその企業・業界を志望する大学生が全国から集まります。

就活において同じ業界を志望する学生の仲間は選考に関する情報を交換したり、面接の練習を互いにすることができるなどとても貴重な存在です。特に他大学で同業界を志望する学生と出会える場はインターンの他にほとんどありません。

実際にインターンに参加した際には、アイスブレイクや懇親会の場で他のメンバーと積極的にコミュニケーションをとるよう心掛けましょう。

⑤ビジネスマナーを学ぶことができる

社会に出ると、名刺交換や電話・メール対応など日常の様々な場面でビジネスマナーが存在します。

しかし、学生生活においてそのようなマナーを学ぶ場はほとんどないと言ってもいいでしょう。しかし、インターンでは短期間とはいえ実際に社会人の方の前、もしくは共に疑似的な仕事体験をすることができます。

その経験は、社会に出てからも必要なビジネスマナーを学ぶきっかけになるのではないでしょうか。

選考において、企業はその人の能力と同様、あるいはそれ以上にその人の人となりを見ています。ビジネスマナーをあらかじめ学ぶことは就活においても必要です。

インターンにおけるビジネスマナーを詳しく解説した記事はこちらになります。ぜひご参照ください。

企業が求める社会人力としてのビジネスマナー

インターンに参加するうえで心掛けるべきポイント

ここまでインターンに参加するメリットを説明しました。そんな貴重な場であるインターンに参加するうえで、注意したほうが良い点につきましていくつか解説させていただきます。

①参加目的をはっきりさせよう

上記の通り、インターンに参加することで学生は大きなメリットを手にすることができます。

しかし、参加するにあたってなにも準備していない受動的な姿勢ではせっかくのチャンスを棒に振ってしまことになりかねません。

インターンに参加する目的は人によって異なります。

自分が何を目的にしてインターンに参加するのかは、必ず確認しておくようにしましょう、

②とにかく積極的に動こう

インターンでは企業によってさまざまなプログラムが開催されます。そして多くの企業では参加している学生の能力を何らかの形で測っています。インターンに参加できたことで満足するのではなく、プログラムの中でも積極性を見せることが大事です。

なぜなら、どんな企業でも自分の会社に入りたい!と思っている人を採用したいわけです。インターン中のプログラムにおいて積極的に行動することは企業への志望度を示すことにつながるのです。

講演形式であれば、自分の疑問を解決するために質問してみる、グループワーク形式であれば議論を主導したりと、積極的な姿勢を見せることが大切です。

③ビジネスマナーに気を付けよう

先ほども触れましたが、社会に出るうえでビジネスマナーは必須です。

いくら優秀で積極性があってもビジネスマナーが伴わず常識がないと判断されてしまっては元も子もありません。名刺交換のマナーなど細かい姿勢は多少大目に見てくれるとは思いますが、コミュニケーションの態度などは評価の対象になるでしょう。

プログラムの中では懇親会など社員の方とざっくばらんに話す機会はあります。しかし、社員の先輩は決して友達ではありません。つい先日、内定後の懇親会で酒に酔って暴言を吐いた内定者が内定取り消しとなったとった内容のニュースがありましたが、そのような比較的砕けた場においても、最低限のマナーは持つようにしましょう。

まとめ

現在では約8割の学生がインターンに参加した経験を持つなど、長期休みにおける短期インターンの重要性は右肩上がりです、

当サイトではそんなインターンに関するコラムも多数掲載しています。是非他記事もご覧ください。

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