学生の皆さんが参加するインターンシップ(以下:インターン)はその開催される期間によって1d…
【学生必見】スポーツマーケティングが学べるインターンを紹介!!
皆さんは「スポーツマーケティング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
スポーツマーケティングを一言で表すのであれば、スポーツが持つ価値を利用してのマーケティング(広報)活動です。スポーツ市場はコロナ禍から回復し、野球やサッカーなど多くの競技で世界大会が開催されたこともあり、今後ますます拡大していくことでしょう。市場規模拡大に伴い、スポーツマーケティングの重要性はますます大きくなっていきます。
スポーツマーケティングとその具体的事例については別記事で詳しく解説していますのでまずそちらをご覧ください。
特に将来スポーツ業界で働きたいという方にとって、スポーツマーケティングは欠かせないものだといえるでしょう。しかし、学生生活の中でスポーツマーケティングに関わる機会は通常であればまず無いと思います。そのため一口にスポーツマーケティングといっても具体的なイメージは持てていない方が大半でしょう。
そこで、学生が職業体験できる場である「インターンシップ」でスポーツマーケティングを学ぶ経験がより貴重になるというわけです。
当記事ではそんなスポーツマーケティングを学べるインターンシップをいくつか紹介したのち、インターンに参加する上での心構えなどについて説明します。
スポーツマーケティングが学べるインターンの具体例
①株式会社スポラボ
まず紹介するのは、スポーツマーケティングを専門に扱う株式会社スポラボのインターンシップです。
株式会社スポーツマーケティングラボラトリー(スポラボ)のCEO荒木重雄氏は日本IBMをはじめ、外資系コンピューター・通信会社の要職を経て、千葉ロッテ球団入り。執行役員・事業本部長として同球団の経営改革に着手します。当時のバレンタイン監督と二人三脚で数々のファンサービスを展開したのち、2009年に独立し、当社を設立し代表に就任。他にも野球日本代表・侍ジャパンの事業戦略、デジタル戦略を担当した経歴を持つ方です。
スポラボではリーグ・チーム・スポーツ関連企業・スポーツ活用企業(一般企業)向けのBtoB事業のほか、アマチュアプレーヤー・ファン向けサービスとして国内唯一のスポーツ専門日程情報アプリであるスポカレや、国内最大の草野球コミュニティとして名高いTeams、東京6大学の春秋全試合を生中継するBIG6.tvといったサービスを提供しています。
そんなスポラボではスポーツビジネスの現場を通じ勉強するとともに、将来の選択肢を見つけたい方を対象にインターンシップを募集しています。実際の上記サービスの運用現場やマーケティング活動の現場などを体験できる内容となっており、学生の皆さんにぜひ体験してほしいインターンシップの一つです。
②横浜ビー・コルセアーズ
横浜ビー・コルセアーズ(以下、横浜BC)はバスケのプロリーグ「Bリーグ」のチームの一つで、ワールドカップでも活躍した河村勇輝選手も在籍するチームです。Bリーグ各チームの中でも特にマーケティング活動に力を入れており、X(旧ツイッター)のフォロワー数は10万人を超えるなど、若年層を中心にファン層を拡大しています。
横浜BCのインターンではホームゲーム開催時のファンクラブブース運営、ファンクラブ限定イベントのアシスタント、地域集客活動、その他イベント企画・運営といった実務を中心に経験を積むことが出来ます。毎年シーズン開幕前の夏に募集していますので実際に現場経験を積みたいといった方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
横浜BC以外にも長期インターンを実施しているクラブはいくつもありますので、ぜひ他のクラブの募集も見ていただけると幸いです。
当サイトでもスポーツチームのインターン情報は随時更新していますので、ぜひ会員登録していただけると幸いです。
③株式会社ジョイハンズスポーツ
当サイトを運営しているジョイハンズスポーツでもインターンシップ募集を行っています。
ジョイハンズスポーツは2014年に創業されたスポーツマーケティング企業で、スポーツを通して人と社会を繋げることを目的に、プロ野球やBリーグのプロモーション活動、イベント企画を行っています。
長期インターンの業務内容としては、
・イベント制作アシスタント(制作・入稿作業、運営サポート 等)
・企画推進アシスタント(リサーチ、資料作成、効果レポーティング 等)
・キャンペーン事務局アシスタント(事務局運営、受付、顧客応対、各種発送物対応 等)
・メディア運営アシスタント(記事執筆、コンテンツ企画 等)
以上のようになっております。
インターンに参加する上での心構えとは
インターンシップはスポーツ業界の現場を肌で感じることのできる貴重な機会です。一方で、なんとなく参加するだけでは何も学べずに終わってしまいます。
スポーツ業界に限らず、目的意識をもってインターンに参加することは非常に大切です。
自分はどういう考えを持っていて、なぜインターンに参加する、応募前に自己分析という形で言語化しておくと良いでしょう。
スポーツ業界のインターンシップの探し方とは?
スポーツ業界のインターンシップを探す際にも、一般企業のインターンシップを探す方法と同じで、下記のような方法です。
①求人サイトから探す
インターンシップ専門の求人サイトも多くあるので、一度登録しておけば、様々な情報を得ることができます。
また、求人サイトであれば、興味のある業界などで絞り込むこともできるため、希望するインターンシップが見つけやすいです。
②企業のホームページから探す
もし、インターンシップをしたい企業が明確に決まっていれば、企業のホームページにインターンシップの情報が載っていることがあります。
ただ、企業によってはインターンシップを募集していても大々的に告知していないところもあるため、実際に問い合わせるのが必要かもしません。
スポーツ業界のインターンシップの選考方法
スポーツ業界のインターンシップだからといって、特別な選考方法があるわけではありません。
一般的なものと同じく「書類選考」「面接」によって選考されます。
もちろん面接では、
「なぜスポーツ業界で働きたいのか」
「なぜこの会社でインターンシップをしたいのか」
を聞かれるため、インターンシップと言えど、きちんと準備と対策をする必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
このコラムでは「スポーツマーケティング」の定義から、実際に経験を詰めるインターンを3つ紹介しました。
当サイトでは上記3つの募集以外にも、スポーツにまつわるインターンシップの募集を随時更新しています。ぜひ一度ご覧ください。